リカバリモードでmacOSを再インストールする方法

芹沢 琴音, 2021.4.12

Macの不具合やバグを修復、新しい機能を楽しむ、またはMacを売却・譲渡する

前に個人情報を消去するために、macOSを再インストールする必要があります。本記事はmacOSを再インストール(リカバリ)する方法を解説します。

先ずは、macOSを再インストールする前に、以下の準備を行ってください。

macOSを再インストールする際の事前準備

# 1. 様々な認証を解除する

iTunesアカウントの認証を解除する
iTunes画面上部のメニューバーにある 「アカウント」 をクリックし、「認証」 から 「このコンピューターの認証を解除」 項目を選択します。もし、新しいMacにmacOSを再インストールしたい場合は、「認証」>「このコンピューターを認証」 を選択します。

Mac iTunes 認証

iCloudアカウントの認証を解除する
もし 「Macを探す」 機能がオンになっている場合は、macOSを再インストールする前に、この項目をオフにしてください。

Mac iCloud クラウド

Adobe製品アカウントの認証を解除する
Adobe製品を利用しているユーザーはAdobeアカウントの認証を解除してください。一般的に、Adobe製品は1台のMacにしかインストールでないので、もしこの認証を解除せずにmacOSを再インストールすると、古いMacの認証を外すことができなくなります。

Apple IDでSMSを利用しているユーザーはサインアウトすることを忘れないでください。

Mac Adobe ライセンス

# 2.バックアップを作成する

場合によって、Time MachineやiCloudなどのソフトを利用してデータを事前にバックアップする必要があるかどうかを確認しよう。もちろん、定期にバックアップを作成することもオケです。

Mac OS バックアップ

以上の準備が終わったら、Macをネットワークに接続して下記の手順に従ってmacOSを再インストールしましょう。

macOSを再インストールする手順

ステップ1. Macの電源ボタンを押しし、Macを起動します。または、アップルアイコンをクリックし、「再起動」 を選択することでMacを再起動します。

ステップ2. 起動途中に、場合によって下の手順で行います。

インターネットから最新バージョンのmacOSをインストールする場合は、「Option」 +「 Command 」+ 「R」 キーを同時に長押しします。回転する地球儀のアイコンが表示されたら、キーから指を離してMacをリカバリモードで起動します。

macOSを元のバージョンに再インストールする場合は、「Option」+「 Command 」+「R」 キーを押しながら 「Shift」 キーを押しします。ただし、macOS Sierra 10.12.4 以降をMacにインストールしたことがない場合はこの方法を利用できません。

Macに内蔵されている復元用ディスクからmacOS を再インストールする場合は、「 Command 」+「R」 キーだけを押しします。

Mac OS コマンド

ステップ3. リカバリモードで起動済みのMacで、「ユーティリティ」 ウインドウが表示されます。

状況によって、ディスクをフォーマットするかどうかを決めましょう。Macを売却または譲渡したい場合は、個人情報やプライバシーを守るためにディスクをフォーマットしてください。「ディスクユーティリティ」 を選択し、メニューバーから 「表示」>「すべてのデバイスを表示」 の順にクリックします。サイドバーから消去したいディスクやボリュームを選択します。「消去」 をクリックし、ディスク或いはボリュームの名前、フォーマットと方式を入力した後、「消去」 をクリックして消去を開始します。

ステップ4. もしディスクをフォーマットせずに、macOS を再インストールしたい場合は、「ユーティリティ」 ウインドウにある 「macOSを再インストール」 (または 「OS X を再インストール」 )項目を選択し、右下の 「続ける」 ボタンをクリックします。

Mac OS 再インストール

現在のmacOSディスクを選択してmacOS を再インストールします。一般的に、このディスクのみ表示されるはずです。画面の案内に従い、「同意する」>「同意する」>「インストール」 の順にクリックします。

Mac を売却や譲渡したい場合、再インストール途中に設定アシスタントが表示されたら、「command」と「Q」 キーを同時に押しし、「システム終了」 をクリックしてください。こうすると、次の購入者がMacを起動する時に、個人情報を設定できます。

個人情報を設定したい場合は、「パスワード」 をテキストボックスに入力した後、下の 「続ける」 をクリックしてApple IDでサインインします。こうすると、macOSの再インストールが完了です。

上書き前のMacデータに復元する方法

もしデータを保留せず、macOSを再インストールしたら、Time Machineを利用してデータをバックアップから復元することができます。Time Machineの画面で 「Time Machineバックアップから復元」 を選択すればいいので、とても便利です。

Mac OS Time Machine

そのほか、データ復元ソフトを利用することもMacデータを復元可能です。FonePaw データ復元 (opens new window) は画面が簡潔でパソコンの初心者でも簡単に操作できますので、ここで推奨したいです。いまから、その復元方法を説明します。

1.Mac版の 「FonePaw データ復元」 をダンロードして、インストールします。ソフトをダブルクリックすれば、「FonePaw データ復元」 の画面に入ります。Macデータを復元する場合は、画面左側の 「Macデータ 復元」 の下にある 「開始」 ボタンをタップします。

Mac データ 復元 メイン 画面

2.それから、復元したいファイルに応じて、データのフォーマットとハードディスクドライブを選び、「スキャン」 アイコンをクリックします。

Mac データ 復元 種類

3.画面の上部にはスキャンの進捗状況が表示されます。スキャンを暫く停止あるいは強制終了したい時、「一時停止」 または 「停止」 ボタンをクリックすればいいです。

Mac データ 復元 スキャン

4.スキャンが完成した後、削除して復元可能であるデータが一覧になります。復元したいMacデータを選択し、「リカバリー」 アイコンを押します。これで、再インストールしたMacのデータが復旧されます。

Mac データ 復元 プレビュー

# まとめ

様々な原因でmacOSを再インストールしたい場合は、Macで各種アカウントの認証を解除した後、バックアップを作成し(もし必要な場合)、上記の案内に従ってmacOSをリカバリモードで再インストールしてください。その後は、Time Machineやデータ復元ソフトを利用して上書き前のMacデータに復元できます。

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